キャバレー社長の「楽しまずとして何の人生ぞや」

会社経営者&カウンセラーです。前向きに楽しくなるような事を日々語っていきます。

【1分で理解する設計開エンジニアの特徴】

人間関係、仕事を108倍楽にするカウンセラー、キャバレー社長です。

本日のテーマは
【1分で理解する設計開エンジニアの特徴】

いままで私は、主に「製造業」「営業」「設計開発業(エンジニア)」として働いてきました。


これだけ異業種での就業経験がある人はマレなので(私が飽きっぽいだけなのですが)お仕事関係のカウンセリング(産業、キャリアカウンセリング)を中心にやっているのですが、これまで経験してきた各職種での特徴を書いていきたいと思います。


第三回目は「設計開発エンジニア」です


1.会社の新商品を設計しているという優越感
 会社の新商品を開発している・・・ってかなり優越感に浸っているエンジニアの人も多いと思います。「会社の命運を握っている」という使命感は開発エンジニアのモチベーションの元になっています。
 ただし、プレッシャーもキツイです。プレゼンの場で「会社の命運がかかってるんやぞ!」って上司に怒鳴られた事があります。まぁ会社と心中する気は無かったんでスルーしましたが(笑)


2.最先端の技術に触れられる
 新商品には「新しい機能」が求められます。そのために最先端の技術を取得すべく展示会等に出かけ、出展企業から様々最新技術を教えてもらえます。また特殊な技術の場合など外部企業とコラボレーションして開発するもあるので、やろうとしている事が可能かどうか打ち合わせをしたりする過程で最新技術を紹介頂いたりします。
 自分の経験では発売前の電気自動車日産リーフ」に設計開発者と乗る機会がありました。


3.色んなスキルが求められる
 設計開発の仕事では色々なスキルが求められます。例えばソフト担当の場合、プログラムだけできれば良いのかと思えば、会社によっては制御回りの部品の設計をソフト担当がやっている場合があって、CADと機械設計の知識が同時に必要だったり、社内DR(プレゼンテーション)を任される場合もあります。この場合は当然コミュニケーションスキルも要求されます。


4.暇なときと忙しい時の差が激しい
 開発の終盤と発売後はとんでもなく忙しいです。発売前の追い込みと発売直後はいろんなトラブルがあるので当然ですが、その間の期間は割と暇だったりします。発売前後は残業100時間近くいくのが普通です。昔は下請けのプログラマーとかすさまじく忙しかったですが、最近は労働環境がうるさくなってきたのでマシになっているようです。

5.人手不足の業界なので職に困る事は少ない
 単純に理系の学生が少ない上に勉強していないといけない事も多いので、人手は不足しています。プログラマーなんかはこれからも絶対に需要が増えていくので職に困る可能性も少ないですが、プログラム言語が変わったりして常に勉強が必要です。小学校でプログラムを教える動きが一部でありますが、英語より将来役に立つと思います。

設計開発エンジニアと言うと黙々と作業すれば良いイメージもありますが、ポジションによってはコミュニケーションも必須です。機械設計であれば生産部門とのやり取りがありますし、プログラマーでも仕様の確認はお客さんとか社内の人間と行います。リーダー的な役割の人が他部署やお客さんとのコミュニケーション役を担い、下の人間が黙々と言われた事をこなすという図式が大企業では出来上がっています。

また、設計開発と言っても自分の思いとかアイデアが採全て用される訳でなく、上司の根回しは必要でかつISO採用企業(対外の会社はそう)だと他部署含めてDR(プレゼン)を何回かしないといけないので、言われたものを設計、開発しなければならない感じの方が強いです。ノーベル賞貰った中村さんのような例は製造業では特にまれですね。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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