キャバレー社長の「楽しまずとして何の人生ぞや」

会社経営者&カウンセラーです。前向きに楽しくなるような事を日々語っていきます。

【人気企業のその後】

仕事・人間関係を108倍楽にするカウンセラー、キャバレー社長です。


本日のテーマは
【人気企業のその後】

前回ブログで終身雇用は崩壊していると書きましたが、確かに崩壊していると世間では言っているが実際はどんなところなん>だろうってのが気になり、私が大学卒業したぐらい(約20年前)で終身雇用や年功序列を希望して人気ランキング上位の会社に就職して、今はどうなっているのかって事をグーグル先生で調べてみました。


そこで、1976年からの就職人気ランキングを見ると
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://rank.in.coocan.jp/shu30year.html


1982年から1988年まで理系1位、2003年まで理系ベスト10の常連の企業があります。


日本電気NEC)です。


私自身振り返ってみると、小学校の時はPC9800シリーズがパソコンの大半を占めてパソコンと言えばNECでしかない(トップシェアで国民機と呼ばれていた)ってくらいのイメージでしたし、PCエンジンってゲーム機も流行っていました(友人の父親がNECで勤めていて発売前にソフト持っていて羨ましかった)半導体に至っては生産台数世界一という企業でした。


新卒で終身雇用を望んでいたら間違いなくロックオンしていましたね。


もう一つ、1991年~1994年理系1位、1998年~2002年に至っては文系理系ともに1位!2012年でもトップ10に入っている企業。


ソニーです。


記述するまでもありませんが、トリニトロンブラウン管がテレビの大半で使用され、ゲーム機ではプレイステーションが絶好調、映像・音楽会社も傘下に収め、金融業まで進出している総合企業。また自由な風潮もあり、新卒数年で1回のボーナスでスポーツカーを買ったという話を聞くほど給料体系も成果主義で独自のものがありました。


柔らかそうな社風や給料体系、将来性を見ても20年前に終身雇用希望者ならまちがいなく入社したい会社になっていたはずです。


で、20年たった現在、この2社に入ったとしたら私は終身雇用で働いていたのかと考えてみると、次のようなデータがありました。


従業員を減らした会社
↓↓↓↓↓↓↓↓
http://toyokeizai.net/articles/-/61157?page=2


これ見てみると、
NEC1位!!ソニー3位!!!
NEC30%ソニー18%人が減っています。


5人に1人リストラにあってるやん!!


確かにNECではPCの国内シェアは激減、ゲーム、携帯事業は撤退、半導体に至っては分社化されるなど事業縮小が続いています。ソニーでは音楽、ゲーム事業の不振、テレビ、PC事業撤退と明るいニュースがありません。


この現状だと両社に入社していたとしても終身雇用されている保障はどこにもないどころか会社に所属している可能性も低そうです。本命の勝ち馬に乗っていたつもりがいつの間にか落伍していた気分ですよね。


大手で絶好調の業績だった所でもこの現状です、これはどこの会社に所属していてもありえる事です。


そのためにどこの会社でもやっていける覚悟とスキル、もしくは自分自身で稼ぐことのできるスキルが必要な時代だと思います。


会社に頼らず自分自身に頼れって事ですね。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


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